Beck ベック社 『クネクネバーン・大』『トレインカースロープ』/ ドイツ製
- 2021.07.09 Friday
- 17:54
こんにちは。
今日は、ベック社の傑作
『クネクネバーン・大』『トレインカースロープ』
のご紹介です。
インスタグラムにて動画あり→★
こちらの前回の
「クーゲルバーン」「シロフォン付玉の塔」同様
輸入元によっての命名違いですので(同じ商品です)
どうぞご安心ください 笑。
やはり、こちらも『追視』におススメのおもちゃです。
私自身の出産後、間もない時に、
『追視することによって、脳が発達し、
のちの言語や運動機能に影響がでるんだよ』
と、脳科学の仕事をしている知り合いが
教えてくれたのでした。
(追視とは、動くものを追う眼球の動きをいいます)
赤ちゃんはただ寝ているだけ…
では、ないのですのね。
前回の
Beck ベック社
『シロフォン付玉の塔』『クーゲルバーン』その1,2,3
と重複してしまいますが、
どうしても、何回でもお伝えしたいところです。
http://blog.toy-toy.jp/?eid=332
http://blog.toy-toy.jp/?eid=333
http://blog.toy-toy.jp/?eid=334
をお読みくださるとありがたいです。
追視は、小さなお子さまにとりまして、
とても大切な作業動作です。
脳のシナプスを出させて、
繋がっていない回路を繋げ、
神経伝達が速やかに行われ易くするそうです。
そのシナプスが著しく出るのが3歳までで
また、大脳の8割は3歳までにできる
と言われていて、「三つ子の魂百まで」は
あながち大げさな話ではないと思うのです。
と言っても、科学は日進月歩ですので、
もし、ご興味のある方はお調べになられても
よいのではないでしょうか。
そして、この「車をのせる」という動作は、
『目と手の協応性』を養うことになります。
目で見て、脳が「ここに置いて」と指示をし、
手が実行するということです。
1歳過ぎ位で、やっと1車両をのせることが
できるようになるのではないでしょうか。
この「のせる」という動作は、
赤ちゃんから、大きな一歩が踏み出たことが
わかるのです。と申しますのも、
赤ちゃんは物を握ったら、握ったまま。
たまたまポイっとすることはあっても、
意志を持って放すことはしませんし、
できないのです。
それが、目的のところに物を置くのです。
凄いことだと思いませんか?
そして、1車両の場合は、
片手でのせることができます。
しかし、連結した車両ですと、
「両手が必要」となり、
更に、成長が一つ必要ということになります。
ただ車をのせるだけなのですが、
成長過程がわかるのですね。感動です。
そして、この車が走っているときのザーっという音、
反転する時のカタカタという音、
心地よく、大人も魅了されます。
音を聴くということは、
外部の情報を内側に取り込む作業となりますので、
これもまた言語につながっていくそうです。
目で車と追いながら、耳からは音を聴く。
追視にはそういった意味合いがあるので、
本当におススメなのです。
それから、
「一人遊び」はとても大切です。
特に3歳までは、一人で何度でも繰り返して
遊ぶことが良いと言われています。
(←ここでも3歳というワードが!)
この「繰り返す」というのは、繰り返すことによって
心が満たされ『満足を知る』ことになるからです。
これは、自分でしか体得できません。
(楽しいという経験を沢山しないと得られないのです)
『満足』が基となって
「心地よい」→「情緒の安定」→「平和な心」、
そして『自立=自律』へとつながっていきます。
そして、パパさんやママさんが
「自分が子どもだった時に遊んでいたから」
といって、選んでくださることの多い
お品でもあります。
実家に聞いたら、スロープはあるけど、車がない
といって、車をお求めくださったり。
それもまた感動。
ああ、やはり、楽しい思い出になっているのだなぁ。
と、目頭が熱くなるわけです 笑。
是非、店頭にて体験してみてください。
心よりお待ちしております。
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