『プラステン』 ニック社 / ドイツ製 part3 我が家での遊び方編

  • 2017.08.31 Thursday
  • 16:29

こんにちは。

 

すっかり間が空いてしまったのですが、

『プラステン』の続きを。

(一度、下書きに入れたのですが、

何故だか消えてしまい、立ち直れずにおりました笑)

 

で、もし宜しければ前回の

プラステン   part1 →★

プラステン part2 →★ 

もご覧くださると嬉しいです。

 

さてさて、本題。

ムスメは、「棒挿し」や「ひも通し」以外にも

いろんな遊び方をしていました。

 

ある時、廊下に出たら、

こんな痕跡がありました。(2歳半過ぎ)

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

どうやら、フローリングのラインに沿って

並べていたようです。


これ、『目と手の協応性』を養う遊び方です。

教えたわけではありません。

自分でこういう遊びをしていたのです。

 

と言いつつ、本人は、床の直線を見ているうちに、コマを並べてみたくなっただけなのだと思います。

「なぜなら、そこに山があるから登る」的な?笑

 

でも、遊びの中に、

「自分で目標を見つけ、

 それを達成することの楽しさ」

を見つけていた事や、知っていた事が

嬉しかったです。

 

よーく見ると、間隔がバラバラだったり、

ちょっと蛇行していたりと

真っすぐには出来ていませんね。

しかも、この状態で終了し、

どこかに行ってしまっていましたし。

 

でも、イラっとはしません。

だって、このコマを置く動作は、

小さい子どもにとって、とても難しいから。

 

目で見て、情報を捉え、

脳が「ここにコマを置こう」と指令を出します。それを手が実行するわけです。(=目と手の協応性)

 

ですが、小さい子どもの手は

自由に動かせる手ではなく、

逆にプルプル震えているので、

上手くコマが掴めないうえに、

「ここに置こう」と指令を出されている場所に

置くことすら難しいのです。

それを繰り返し、コマを沢山並べていく

ことの大変さ。

 

そうすることによって、今度は、

達成した時の嬉しさ、満足感、幸福感を知ります。

これは、本人しか獲得できない気持ちです。

それを沢山経験することによって、心が安定し、平和な気持ちが育っていくそうです。

 

と言いつつ、せめて、緑のコマは

全て並べて欲しかったかも。

見ていたら、応援したのにな。

 

けど、それが嫌で、コッソリ廊下で

遊んでいた…かもしれないですね。

ひとり遊びは大切ですから。

 

並べる以外にも、

大人には理解できないルールのゲーム大会や、

早く棒に挿していく大会(陣取り)、

バッと床にまいて、早く拾う大会、

おままごとの食材となって

フライパンで炒めてみたり、

お買い物ごっこでは、お金にもなったりと、

こうやって振り返ってみると、

一人でも、お友達同士でも、

自由に、アイディア次第で何通りでも遊べる

万能なおもちゃのように思います。

 

このプラステン、3歳以上〜となっておりますが、

ムスメには1歳ちょい過ぎから、

遊ばせていました。

大人の方と一緒であれば、1歳からでも

大丈夫だと思いますが、誤飲などの事故には

くれぐれもご注意くださいませ。

 

 

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